こちらは年長クラスのさくらぐみさんの保育参観、「マジックショー」です。5つのグループに分かれた子どもたちが、ほかのグループのお友だちと、お母さんをお客さんにして、とっておきのマジックを披露するマジシャンごっこでした。子どもたちはそれぞれ、当日まで、お母さんや他のグループのお友だちには内緒で練習してきたんだとか。ちょっと緊張しながらも、マジシャンになりきって堂々とお披露目したマジックは、不思議で面白いものばかりでした。
まずは紙袋のマジック。みんなに見せてくれた時には空っぽだったはずの紙袋。マジシャンたちが呪文をかけると・・・あら不思議カラフルなポンポンが出てきました🎵「えーどこに入っていたの?」お客さんから質問が飛ぶ中、マジシャンのお友だちは「内緒だよー。」「成功したねー。」と満足顔でした。
次のマジックはカードマジック。何枚もあるカードの中から一枚、好きなものをお客さんに引いてもらい、何のカードだったかを覚えてもらいます。それをカードの山の中に戻して、よーく切ります。よく混ざったカードからマジシャンが「これですか?」と上げたカードは。なんとすべて大当たりでした。「どうしてわかるの?」とお客さんも?顔でした。
3つ目のマジックは箱ティッシュを使ったもの。種も仕掛けもない箱ティッシュからティッシュを5~6枚ほど取り出します。それを手の中でクシャクシャに丸めて・・・広げてみると中から小さなボールがいくつも出てきました。「えーっっっ。」「なんでー?」とお客さんからも歓声が上がります。マジシャンたちも得意顔です。
4つ目はペットボトルのマジック。どこにでもあるミネラルウォーターのペットボトル。でもジュースが飲みたいマジシャンたちは、どんなジュースが飲みたいかみんなに聞いて、ペットボトルに呪文をかけます。ボトルをよーくシェイクすると・・・あっという間にお水がジュースに大変身しました!!オレンジジュースやイチゴミルク、おいしそうなジュースができあがって、お客さんもビックリです。
最後のマジックは、絵本マジック。マジシャンたちが持っている魔法の絵本はとっても不思議。呪文を唱えるだけでカラーになったりモノクロになったり。「どんな仕掛けなの?」とお客さんも一生懸命見つめていましたが、結局タネはわかりませんでした。すごいっ!!
最後にとっておきのマジックが待っていました。子どもたちがお手製の杖でお母さんたちに魔法をかけると・・・お母さんのバッグやポケットの中から、マジシャンバッチが出てきたんです♪お母さんにマジシャンバッチをつけてもらって子どもたちは大喜び。「本物のマジシャンになっちゃったみたい!」と目をキラキラさせてはしゃいでいました。 植田