夏休みもあっという間に終わってしまいましたね。皆さんはどんな夏休みを過ごしましたか?楽しい思い出がたくさんできたでしょうか?幼稚園では8月中に夏期保育を実施しました。その夏期保育での思い出をいくつかご紹介したいと思います。まずは、「夏の食育イベント」と題して過ごした8月7日からの一週間です。
この一週間、母の会の役員さんたちのご厚意で、食後のおやつにスイカが振る舞われました。また8月9日、10日の2日間には、子どもたちはスイカ割りをして楽しみました。
目隠しをしたら、ぐるぐるぐるとその場で3回転。新聞紙でつくった棒でスイカ割りスタートです。
周りにいるお友だちから「前だよー!」「横だよー!」「そこそこ、がんばれー。」とたくさんの応援の声が聞こえます。
お友だちの声を頼りに棒を振り下ろすと次々とスイカに命中!目隠しを取ってみて「こんなところにスイカがあったよ。」「やった!当たったよ!」と子どもたちも大喜びです。
子どもたちのスイカ割りが終わった後はせんせいの出番です!せんせいは木の棒を使います。「前、前!!」「もっと横、横!」という子どもたちの声や役員さんの手を打つ音を聞きながら、慎重にスイカの場所に近づきます。
失敗してしまったら、次のせんせいに交代です。「パッカーン」とスイカが割れると子どもたちも大興奮。わぁっと歓声が上がりました。終わったあとも子どもたちは「せんせいすごかったね!」「僕もせんせいみたいに強くやらなきゃ!」とみんなでお話をしていました。
スイカは母の会の役員さんたちに上手に切っていただいて、おやつとして美味しく食べました。スイカ割りが楽しくて、いつもよりおいしく感じたスイカを子どもたちはたくさんおかわりしていました。真っ赤なスイカが元は緑色の大きなボールのような果物だということ、しまうまのようなしましま模様があること、まわりの皮がとっても硬くて丈夫なこと、そんな大発見も子どもたちにとっては楽しい思い出となりました。
母の会の役員さん、ご協力していただきありがとうございました。
植田