子どもにとって絵を描くといくことはどういう事なのでしょうか。
一般的に絵画や造形あそびは、上手に描くこと、そっくりに描くことが重要視され、出来上がった作品に対し、評価や判断されることが多く、大人になると絵を描くことが苦手になったり、遠のいてしまいがちです。
幼児期に大切なのは、自らが感じたこと、思ったことを表現するということです。
絵を描いて伝えることで、自然と心の中にある自分の気持ちや感情を整理できたり「想像力」や「発想力」の成長を促すことができます。
例えば、空の絵を描く場合。空は「青い」という枠にとらわれないことです。大人の固定観念に子どもたちの表現を閉じ込めてしまわないことが大切です。空の色は、場所、時間、天候で違います。ひとりひとりの感じ方も違います。そこに子どもたちの感じ方の個性が表れ、自分の気持ちを表現する場所の一つになります。
子どもたちにとっての絵とは、自分の気持ちを表現する場所です。
お子さんが絵を描いたら、絵を描いた時の思いなど聞いてみたり、または一緒にお話ししながら絵を描くなど、親子のふれ合う時間に絵を描くのも、子育て時期ならではの貴重でかけがえのない時間です。子どもたちの発見や発想にびっくり!と驚かされてしまうかもしれません。
東山幼稚園 橋本