園では、毎年年長さんが朝顔を種から育てます。今年は6日にきくぐみさん、さくらぐみさんのみんなで朝顔の種を自分の鉢に植えました。
まずはきくぐみさんが作業開始です。はじめに朝顔を育てる鉢の準備から。園芸土を自分の鉢に入れていきます。「どれくらい入れたらいい?」「もっとたくさん入れた方がいいのかな?」お友達同士で見せ合いながら自分の鉢に土を盛りました。
次に種植え。せんせいが前日から水を含ませていた種を ひとり4粒ずつ、自分であけた穴に入れます。「穴に入れたら優しく土をかぶせてあげてね。」せんせいの言葉に、そーっとそーっと土をかぶせていました。
種を植えたらみんなで水やり。「たくさんあげ過ぎちゃうと、種が溺れちゃうんだって。」「ゆっくりあげないとお水があふれちゃうんだよ。」お水をあげるときも優しく、慎重にじょうろを傾けていました。
次にさくらぐみさん。まずは鉢に土を入れます。「まだまだ足りないかな?」「あんまりぎゅーって押すと、種が入れられないよ。」こちらもお友だちと見せ合いながら丁寧に土を盛っていました。
種を植えたら、弦が伸びたときのために支柱を立てます。4本の支柱と支えのリングのバランスが難しい!!「穴からすぐ外れちゃうよ。」「こっちの棒から入れればうまくいったよ!」みんな真剣な顔で支柱を立てていました。
さくらぐみさんも水やりは優しく優しく。みんなしゃがんで下から丁寧に水をあげました。「まだ芽は出ない?」種の様子を土の上から一生懸命観察します。
今年も園庭に年長さん全員分の緑の鉢が並びました。子どもたちも「いつ芽が出るの?」「どんな色の花が咲くの?」と興味津々。土を盛るときも、お水を上げる時も、大切に大切に作業をして植えたみんなの朝顔。子どもたちの優しい気持ちを栄養に、夏には色とりどりの花が元気いっぱい咲くことでしょう♡ 植田